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【新機能紹介】複数のスクリプトステップに ディレクトリの作成 オプションが追加されました

 FileMaker Pro 17 Advanced では、複数のスクリプトステップの [出力ファイルの指定] において、作成したいディレクトリを記述することにより、ディレクトリを新規作成し、そこにファイルを出力することが可能になりました。

 対象となるスクリプトステップは、以下の 6つです。

 ・フィールド内容のエクスポート
 ・レコードのエクスポート
 ・レコードを Excel として保存
 ・レコードを PDF として保存
 ・レコードをスナップショットリンクとして保存
 ・名前を付けて保存

 設定の仕方はすべてのスクリプトステップにおいて共通で、下記のとおりです。

  1. [ディレクトリの作成] オプションを「オン」にする
  2. [出力ファイルの指定] → [指定…] → [出力ファイルパス一覧] にパスを記述する

設定と実行の例

 今回は フィールド内容のエクスポート を用いて、ドキュメントフォルダ以下に sample ディレクトリを、さらにその下に fieldContents ディレクトリを作成し、 メールアドレス フィールドのデータを、fieldContents ディレクトリに メールアドレス.txt として出力してみます。
 ※ 下記は Mac における設定の例です。Windows の場合は、パスの記述を Windows 用に変更してください。

  1. [ディレクトリの作成] を「オン」にします。


  2. [ターゲットフィールドの指定] で「メールアドレス」フィールドを選択します。
  3. [出力ファイルの指定] にチェックを入れるか [指定…] を選択して、[出力ファイルの指定] ダイアログを開きます。


  4. [出力ファイルパス一覧 (検索順)] に

     filemac:/Macintosh HD/Users/username/Documents/sample/fieldContents/メールアドレス.txt

    と入力し、OK を選択します。
     ※ username は環境にあわせて適宜変更してください。


  5. 1 ~ 4 の設定をした フィールド内容のエクスポート を含むスクリプトを実行し、ディレクトリ および テキストファイルが、指定した位置に作成されたことを確認します。

ディレクトリのみを作成する

 「フィールド内容のエクスポート」もしくは「レコードのエクスポート」を利用することで、ディレクトリのみを作成することも可能です。

ポイント

 ・フィールド内容のエクスポートの場合
   [ターゲットフィールドの指定] をしない。
   実行時にフィールドにカーソルを入れない。

 ・レコードのエクスポートの場合
    [エクスポート順の指定] をしない。
   「エラー処理」を [オン] にしておく。

このポイントに気をつけて、出力ファイルパス一覧に、

 filemac:/Macintosh HD/Users/username/Documents/作りたいディレクトリ名/作りたいディレクトリ名/.../作りたいディレクトリ名/任意のファイル名.任意の拡張子

と記述するか、変数を用いる場合は、

 filemac:/Macintosh HD/Users/username/Documents/作りたいディレクトリ名/作りたいディレクトリ名/.../作りたいディレクトリ名/

のようにファイル名を省略して、それを出力ファイルパス一覧に指定してもかまいません。

 パスの指定に変数を用いることで「任意のファイル名.任意の拡張子」の部分を省略でき、かつ複数行のファイル名抜きパスを記述すると、複数のディレクトリを作成することが可能です。その場合、前述の ポイント を守らないと、エラー処理 [オン] でも消去できないエラーダイアログが表示されますので、注意してください。

注意点

・OS のログインユーザが書き込みのアクセス権限を持たないディレクトリ下に、ディレクトリの作成をしようとした場合、エラー番号:800 ファイルをディスク上に作成できません が返され、ディレクトリが作成されません。

・FileMaker Go と FileMaker WebDirect においては、この機能はサポートされていません。

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